暫。 猫が箱の中
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2010.03.04 *Thu*

猫が箱の中

動物繋がりに自然となってしまってますが、暫宅の生き物は現在亀一匹です。
名前は『かめ』。
おさる「うちのかめは、おさると同い年ぐらいの、ちょっと凶暴な女の子v」
万里「うちのおさるは、かめとほぼタメの、非常に凶暴な女の子www」
万里タコ殴り。スパーリングスパーリング。ババッババッ。

そんなカメ。水槽の水換えの時に甲羅を洗濯するためにタライの中に入れて、歯ブラシでごっしごっし洗うんですけど、タライから脱走しやがるんですよ…!カメの体が巨体過ぎて、タライには収まってくれないというか…。
うちのおばあちゃんなど、カメを洗おうとして手を噛まれましたからね。うちの家で飼う生き物は皆噛み癖酷いのばっかだな!しかもカメの場合はすっぽんみたく噛んだ皮膚を離さなくて、結局おばあちゃんは持ってたたわしでカメの頭を思いっきり殴って事なきを得たという。
うちの家族も手荒いというか、可愛がってるんだかどうなんだかよくわからないな(*益*)
そんなカメ子ですが、体が大きいので普通の水槽には入らず、今は服を入れるキャスター付きの半透明のプラスチックケースに住まっております。カメ…。



ということで。
本日は亀が水槽の中ならぬ『猫が箱の中』の感想をば。




猫が箱の中 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 35)猫が箱の中 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 35)
(2010/03/01)
雁 須磨子

商品詳細を見る




題名:猫が箱の中
作者:雁須磨子
初版:2010.3
発行:大洋図書


****************************************

あらすじ:
どこかで猫が鳴いている・・・!?
ちょっと気弱な高校生・松井和雄は、学校へ行く途中、捨て猫の入った段ボール箱を見つける。
そこで、無愛想でとっつきにくい小学生の北原君と運命の(!?)の出逢いを果たす。
最初はたんになかよくしたいだけだったのに、ある日、胸がきゅんとなって・・・
え、きゅんって・・・!?
小学生と高校生。年の差が気になるお年頃。
これは恋なのか、好意なのか。
雁須磨子流悩めるときめきLOVE登場!

****************************************



これね!雑誌で一話だけ読んで、すっげー気になってたんですよ!
見事単行本化されてしゃーんなろーー!!!!(久々すぐる…)
つーことで本屋に走りましたとも。
何故漫画は単行本派の暫が雑誌を読んでいたかって?ふふふふふ。
そう。奈良女史が!2年(!!)ぶりにクラフトで連載漫画の続きをお描きになっていた&女史の表紙付きというね。
もう買うなら買わねば!!!ということで、たまたま購入したその号に『猫が箱の中』が連載されてたんですねぇ。
その時は「えええええ小学生ーーー!?」という衝撃が忘れられず、なんせ主人公が高校生なもんだからもうこれはどうなるのかとものっそい続きが気になってまして。
今回その気になっていたもやもやが完結されたので、ふうすっきりv
もうねー。小学生のノブ君がかっこいいんですよ。男前。めっちゃおっとこまえ。
こういう男前の子ってクラスにいたよね!っていう現実的な男前なんですよ。
そして、男前なんだけどやっぱり小学生っていうその可愛さがもう胸きゅん。
普通だったらかわえーかわえーって頭をかいぐりかいぐりしまくるところなんだろうけど、主人公の松井はその胸きゅんがいつのまにやらLOVEの胸きゅんになってしまうんですねー。
なんかもう色々駄目じゃないですか。男だし、そもそも相手は小学生だし。
それも主人公はわかっていて、ものっそい葛藤があるわけです。自己嫌悪もするし。
松井はヘタレじゃないと思うんですよね、個人的に。
相手がこんなだし(苦笑)、迷って悩むのは当然だと思うんですが。
ただ、一見ヘタレに見えるのはこの主人公がちょっと反応が鈍い…というか、ぼやっとしてるというか。
例えば頭を叩かれても、即座に反応せずに数秒経ってからやっと「イテッ」って言うような、そんなイメージなんですよ。ちょっと不思議ちゃん入ってると思う。だからこの主人公がニガテっていう人はちょっと読みにくいかもしれない。感情移入しにくくて。
でもそんな、ちょっとぼやっとしてる主人公が先輩とちょっと(?)ふしだらな関係になってしまうというのはね。
なんか小学生のノブ君がすっごいキラキラしてて、それと対照的に高校生というある程度成長して大人になりつつある松井の汚れていってしまう部分の対比が非常に読んでいて何ともいえない気分になりました…。それは自分達が汚れてる大人だからなのか…(遠い目)。
そして多分6年後?ねこのなつこが6才になってるからおそらくそうだと思うんだけど、かつての松井と同じ高校生になったノブ君と、更に大人になった松井が再会しちゃうんですねぇ。
ノブ君はあのときの自分と同じ高校生になったというのに、やっぱりキラキラとしてるんですね。
まっすぐ松井のことを見てるんですよ。更に力強さを増して。
対する松井はなんかもう益々駄目人間っていうか汚れきってるっていうかこの年で酸いも甘いも経験しつくしましたみたいな(苦笑)。
松井にはやっぱりノブ君はまぶしすぎるのであった。

ノブ君と出会うきっかけになったネコのなつこの描写がとてもリアル。
そうそうわかるわかる、捨て猫って目やにとかが凄いと目が開かないんだよね…。この方の描く絵は、妙なところで芸が細かいというか、ネコの描写のほかにすね毛とか。

それにしても、最後の最後まで誰と(先輩orノブ君)くっつくのかどきどきでした。
どきどきしてたらラスト一話がガーーーと怒涛のような展開で、「えっ!?これでおしまい!?」という衝撃具合でした。カルピス原液一気に飲まされた感じ。ラスト一話読む前は、これ2巻でまとまるのかな?と…。
話としては妥当な終わりだと思います。確かにこれが一番説得力のあるまとまりで、ノブ君がまっすぐ育っててよかったなと思いました(読書感想文)。

しかし、この漫画の登場人物で一番苦労人だったのは松井の相談相手(しかも無理やりだったような)のマイケルだよなー。大して松井と深い友達でもなかったのに、『小学生は珍しいものが好きだろう』という松井の安易な発想によりスカウトされ、挙句ネコアレルギーで顔腫れた(-谷-)そして毎回毎回松井の赤裸々な下半身事情を聞かされ(…)、6年後も相変わらず松井に振り回されているのであった…。マイケル頑張れ。







あの箱に


あの箱に猫が入っている


のぞかなければよかった


あんな箱


のぞかなければ







作者は前書きでシュレ/ディ/ンガーの猫とは無関係って書いてるけど、そういえばしゅれでぃんがーの猫の命題の解決方法の一つとして、『そもそのそんなものなど無かった』ということにしてしまえばいいという滅茶苦茶な答弁があるそうですね。うーん、それって臭いものに蓋?っていうか見て見ぬふり?
いずれにしても、ノブ君の持った箱を松井はあけてしまったんだよね。





【勝手に評価】
なんとなくもやもや度:★★★★★(微妙にすっきりしないあたりがミソ。おかわりもういっぱい!って言いたくなるこの具合がいいのかも)
B L度:★☆(ノブ君と松井に至ってはちっすの回想シーンのみ。)
総  合:★★★★☆(なんともいえないこのまったり感)



相変わらず逃げようとする松井を、ついに捕獲したノブ君。こうして松井はノブ君の箱の中。



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Author:万里&おさる
万里とおさるの腐女子シスターズ。
姉なのにおさるに虐げられて過ごす、万年ディフェンス女、万里。
オフェンス担当、α派の笑顔で人をぶった切る(人に言われた)テラドSなオフェンス担当の妹おさる。
二人合わせて暫。

【当ブログについて】
・ネタバレしまくってます。基本的に最初は日常の日記、折りたたみで本の感想になっています。
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