暫。 こどもの瞳
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2010.02.11 *Thu*

こどもの瞳

この腐ログに『腋』とか『卑猥な水着』で来訪下さった方。果たして私達の書く日記内容でご満足頂けたのでしょうか…。激しく疑問。
というか、ふと思ったんですが『卑猥』な言葉を日常生活の陽のあたる場所でそうおおっぴらに言うことってあるんだろうか?と。
そういえば、卑猥とはまあ違うんですが職場の人♂(Aさんとする)と話をしていて、彼曰く

「最近カンチョウされたのいつ?」

はぁ?寝言は寝て言え自分^^

『最近』も何もいい大人が本気でかんちょーされるわけないでしょ!!!!と突っ込んだんですね。
そしたら、
「なぁ、○○(女性社員でその人の部下)。お前最近カンチョウされたんいつ?」

素だ…この人素で聞いてるぜ…(白目)。
そしたら、○○さんはこう答えた。

「えーっと。つい三時間ほど前ですねv…っていうかかんちょーしたのAさんでしょ!!!!!」

えらい最近やしほんまサイテーやな!!

女性陣から超ブーイング。当然ですね!
で、Aさんはのたまった。

「いやいやいや。Gパンの上やったらアリやろ?そんなくい込まんし。こう、ジャージみたいな素材やったらこう、ぐぐっていくから、そりゃ俺でもせんわー。」

何処に何を突っ込めばいいのかもう分からない…。確かにさぁ、Gパンだったら張りはあるだろうよ。でもさーほんとこれ、人徳が無いと単なるセクハラであっという間にこんぷらいあんすに引っかかってさようならですやん。

何度もいいますよ。普通の職場ですよ。どんどん説得力に欠けていってますけどね。ええ。
世の中、色々あるんだよ。


ということで。
かんちょーかんちょーと子供みたいに連呼しましたが(サイテーだ)、この言葉も子供は大好きですよね★
つーことで、本日はこの本の感想をば!





こどもの瞳 (幻冬舎ルチル文庫)こどもの瞳 (幻冬舎ルチル文庫)
(2005/09/15)
木原 音瀬

商品詳細を見る




題名:こどもの瞳
作者:木原音瀬
挿絵:街子マドカ
初版:2005.9
発行:幻冬社


****************************************

あらすじ:
小学生の子供とふたりでつつましく暮らしていた柏原岬が、数年ぶりに再会した兄・仁は事故で記憶を失い6歳の子供にかえってしまっていた。
超エリートで冷たかった兄とのギャップに戸惑いながらも、素直で優しい子供の仁を受け入れ始める岬。
しかし仁は、無邪気に岬を好きだと慕ってきて…。
初期作品に書き下ろしを加え、ファン待望の文庫化。

****************************************



先に感想をあげた『月に笑う』の方は『チ○コ』の応酬でしたが、こちらは『チ○チ○』の大合唱ですよ。
犬立ちっぱなしですよ。ムツゴ■ウ王国えらいことなりますよ。
まー、あらすじ↑読んでもぶっ飛んでますが、何度読み直してみてもぶっ飛んでる設定ですわー。
『見た目は大人、中身は子供!』の完全に逆コナントラップ。つーか単なる残念な人だよねこれ。
が、しかーし。
それを『単なる』残念な人にしないのがナリセコノハラ氏の腕の見せ所なんですねぇ。
つーか城太郎がほんとによい子なんだ…。
話をかいつまんでかいつまんで超かいつまんで説明しちゃうと、こう、超エリートで冷たい仁兄ちゃん(会社社長)が、ある日いきなり記憶がぶっとんで「えーんえーん」とか言って泣きながら絶縁していた弟(妻を亡くしたビンボー子持ち)の元にころがりこんできた。つーところから話が始まるんですけども。
まぁ、弟の岬(受)は男前に子供の城太郎を男手一つで育ててるんですよね。
で、息子の城太郎もビンボーにめげずにとってもまっすぐに育ってるんです。
いきなり目の前に30歳になるいい大人がワンワン泣きながら「ぼく6歳」とか言っててもおっとこまえに受け入れるんですよ!どーんと。りりしすぎる。
お父ちゃんの岬が仁を邪険に扱っても、城太郎は父ちゃんに向かって
「みさきが悪いっ。仁に謝れっ」
かっこよすぎる…!この小説の中で一番男前なのは城太郎だ…。

さて、この小説の何が問題作かっていうと、兄の仁は、見た目は大人でも中身は子供なわけですから、そりゃーお下品な言葉のオンパレードなわけです。さらに、体は大人だからまぁ狙われた岬は大変ですよ。発情期の犬猫相手にするようなもん(酷)です。仁の岬に対する愛がハンパ無いったら。スキが∞。
もうほんとに愛だしまくりなんですけど、ほんとは仁兄ちゃんは切ない過去を背負っています。
幼い頃に岬と離れ離れになった仁兄ちゃんは、愛情を受けられずに育ちます。
だから、今心が子供に返って岬に愛を求めているのかなあと思ったらほろりと来るんですよね…。ほんと。
それまでは保健体育の授業もびっくりの『棒』とか『穴』とか『チ○チ○』って単語とかそんなんばっかりなんですけど、いきなりそんな話に持ってくるもんだからやられちゃうんですよ。単なるギャグで終わらせないところがナリセコノハラ氏。
しかし、「チ○チ○」の連打。小説の中では隠してない。伏字じゃない(*益*)まあ下手に隠してた方が卑猥ですか?

とまあ、そんなこんなで仁と岬の話もほろりとする場面はあるんですが、実は私達は、書き下ろしの城太郎が主役の話がすっごい好きなんですよ。『こどもの瞳2』…いや、これこそまさに城太郎=こどもの瞳、なんだけどさ。
いじめにもめげずに学校へ行く城太郎を気遣う教師の堂本と、城太郎のお話。
この堂本は、実はゲイで、子供の間でもうわさになっているんです。
そして堂本はその風評が広がるのを恐れて、否定するのに必死です。
そんな時、岬と喧嘩した城太郎を堂本は自宅に預かることになります。
実は城太郎はこの時点で既に、岬と仁の二人がただならぬ仲になっていることに気づいているんですね。
岬にとって城太郎は一番ではなくなってしまった。本質的に、岬にとっては仁と城太郎は天秤にかけられるようなものではないのだけど、城太郎にはそう感じられてしまった。
まあ…三人暮らしの中で自分以外の二人が夜中にいちゃこらこいてたらそりゃ疎外感感じるわなぁ…。
子供は敏感なんだよ!
だから、寂しい城太郎は堂本に言っちゃう。「先生が俺のこと好きって言ったら、付き合ってあげてもいいよ」。
こうして二人は言葉をかわすだけではあるけれども付き合う、ということになります。
でも、堂本は『一般的な常識』を持った大人だから、他に好きな人が出来たんだと告げて、別れちゃうんですね。
ああああ城太郎せつねぇええええ…。

で、7年後。へと話が移るんですが、もうこれが想像というか妄想いくらでも出来る内容なんですわー。
作者が後書でもおっしゃってますが、素直な子になっているのか、手痛い失恋でいじけた子になっているのか、クールな子になっているのか、熱い子になっているのか…。
うーん何となく一番最後の熱い子っていうのは無い気がするんだけどなー。『もう誰も愛さない』的な孤高の人になってるか、素直な子になってるかどっちかキボンヌ。
城太郎が好きなのでやっぱり素直な子に育ってて欲しいかな。先生がちょっとスレてるからな…。
スレてるっていうかいじけてるっていうかマイナス思考っていうか。
なんにせよ城太郎には幸せにして欲しいなぁ…と脳内補完しようと思います。
恋は遠い日の花火ではないのだ…!






子供が立ち上がる。


そして堂本のそばに擦り寄ってきた。


「俺、先生のこと好きだ」


胸が締めつけられるように痛くなった。


「だから、先生の二番目でもいいから俺のこと恋人にして」







子供の純粋な、穢れない『好き』っていう言葉は、時々怖いと思う。
それが堂本には受け止めきれなかったんだろうな。
大人って複雑だ。ただ、受け止めるだけっていう行為すら出来ないんだから。


【勝手に評価】
チ○チ○度:★★★★★(言いすぎです)
BL度:★★★(BLっつーよりも保健体育度)
総 合:★★★★☆(ナリセコノハラの中では痛さのレベルは低めなんだけど、ギャグテイストの中にある、胸に何か棘が刺さったようなこの切ない痛みが結構好き。)



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Author:万里&おさる
万里とおさるの腐女子シスターズ。
姉なのにおさるに虐げられて過ごす、万年ディフェンス女、万里。
オフェンス担当、α派の笑顔で人をぶった切る(人に言われた)テラドSなオフェンス担当の妹おさる。
二人合わせて暫。

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・ネタバレしまくってます。基本的に最初は日常の日記、折りたたみで本の感想になっています。
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