暫。 ≠ ノットイコール ①
08
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
<< >>


--.--.-- *--*

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Permalink *  EDIT * ▲TOP

2010.10.19 *Tue*

≠ ノットイコール ①

ここ数日、年間の内一番仕事が多忙な時期だったので、死にかけておりましたことですよ。
それも昨日で終わったので、一気に疲れが出たのか何なのか。
死んだように寝り続けて起きて鏡をみてみると、めばち子さんがこんにつわしてました。

万里「両目?」
おさる「片目だよ(怒)両目が腫れぼったいならそれは単なる寝過ぎのせいだよ…しかも口にはぺす子(へるぺす)さんがこんにつわしかけてたよ!」
万里「なんか悪いことしたんか?身に覚えあり杉やろ?」

二日前が業務的にはピークだったんですけど、周囲からとても声をかけられました。

「すっぴん…です…ね…それは良いとして、おさるさん。髪の毛までぼっさぼさですよ…?せめて…櫛通そう…?」
「今日一日で何か老けたね!」

しょうがないんだよ…!もう寝てなかったんだよ…!!布団がそこに敷かれていたら、たとえその場所が道路であったとしても寝てしまっただろう…。
そんな状況なのに、新しく来た上司に終電無くなるまで飲みに付き合わされ、死ぬっちゅーねん。
しかも挙句の果てにげいばー行くぞって言われてえええええとなった。
それは元気な時じゃないと無理だお!おれ今せいもこんもつきはててるお…。
上司と飲んでいて、別の社員に

「こんな上司どう思う~!?」

と聞かれたのですが、もう疲れきっていてどうでもよくなり、

おさる「あほだと思います!」

と返したら、一瞬周囲に静寂が広がったのは気のせいだよね?
そのあと勿論フォローしたけどね!「尊敬できる上司だと思います!」とかね。

万里「ウソくせーーーーーーーーーー!!!超うそくせーーーーーー!!!!!」

…仕事が忙しくって、ちょっと意識がトリップしてたんだよね★



ということで。
本日は、時空をトリップ…つまりタイムスリップしてしまった繋がりで、この本の感想をば。


≠ノットイコール 1 (スーパービーボーイコミックス)≠ノットイコール 1 (スーパービーボーイコミックス)
(2010/10/09)
池 玲文

商品詳細を見る



題名:≠ノットイコール ①
作者:池 玲文
初版:2010.10
発行:リブレ出版


**************************************

あらすじ:
《明日、俺は父親に呪いをかけた――》
幼少期に別離した父親との再会を果たした直後、突如22年前にタイムスリップした凉! 
時は、バブル絶頂期の昭和。そして、そこには三つ年下の父・果がいた…! 
慣れない環境と、現在へ戻れない不安から焦燥感を募らせる凉だったが、透明な果の存在に癒され、その感情がやがて形を変えていく…。
池玲文が放つ、本格長編意欲作、第一巻!! 

**************************************


題名が秀逸。素晴らしい。
最初、題名だけを見た時は『?』だったんだけども、読んでみて初めて理解出来ました。
帯も素敵だし、リブレなかなかやるな…とちょっと思った(笑)。

親子もの…と書くと、池さんまたやらかしたな^^と思うんですが、読んでみると池さんの作品の中ではとっても一般向けボラだったような気がする。比較的(当社比)。
そうなんです。
あんまり親子ものっていう禁忌な感じがしないんですよ。
それは主人公の凉が22年前という過去にタイムスリップしてしまうというのが一因かな。
果は確かに父親の筈なんだけども、現代でも果と凉は一緒に暮らしていたわけでもなく、かつて凉が幼いころに会ったことがある位でしかなかったし、父親に会いに行ったと思ったらすぐにタイムスリップしてしまったおかげで、二人一緒の親子としての生活臭があまりしないから受け入れやすかったのかも。
しかもタイムスリップして出会った父ちゃん=果は14歳だしね。
現在の面影が残っているとはいえね。

そして、いきなりわけのわからない22年にタイムスリップしてしまった凉の不安な気持ちとかが上手く描かれているんですよ。
電話をかけても繋がらない。お金も自分が持っている紙幣は使えない。
自分を知る人間もいない。
そんな中、唯一自分を晒せる相手が現れたら…そりゃーラブが生まれるもんだというか、凉の気持ちがすごくよく理解出来てしまうんですなぁ。
孤独の中に自分に優しい存在がいたら…ねぇ。思わず心揺さぶられてしまうってものでしょう。
そして果自身も孤独を抱えている。
そのあたりの揺れ動く二人の感情の変化が、すごく丁寧に描かれいていて、読んでいてとても自然な流れに思えました。
タイムスリップしてしまった凉の中で、最初は繋がらなかった現代の37歳の父親と、過去で出会った14歳の父親が、接していくうちに=イコールで繋がっていく。
それと反比例して、タイムスリップする前の凉の父親への気持ちと、過去に行ってしまった後の果への気持ちは変化してしまう。つまり≠ノットイコール…なのかな?
過去へ行くことで、そのままあった筈の凉の未来が変わってしまう(つまりノットイコール)…という意味もあるのかなと思ったんだけども。
でも、そもそも凉は過去に行く前から、恋愛感情ではないにしろ、父親の果に何らかの好意を抱いていたと思われる描写があるから、うぅん…先に書いた方の意味の方が意味合いが強いのかなぁ…とも思ったり。
それにしてもナイス題名なことだよ!

一巻は過去編。
一冊を読み終わった後にもう一度読みなおすと、最初の方のページの、凉と再開した時の果の反応に合点がいくということで、そのあたりも二度楽しめました、
二巻は寧ろこっちが本番というか、やっぱ父ちゃんっていうか年上受っていうか年下攻(笑)ということになるんでしょうねー。
何だか正之の不穏な雰囲気といい、続きがとっても気になるー。







明日 俺は父親に呪いをかけた――







呪い…っつーか、愛の呪縛だねこりゃ。
だって…愛する人が出来たと思ったら、その人は自分の目の前で忽然と姿を消し、22年後になって現れる。
自分の息子として。
多分、凉と再会した漫画の最初の方の時点では、果は凉を見て『初恋の人に瓜二つ』なことに驚いたとは思うんですが、まさか22年前に出会った人間と同一人物だなんて思ってなかったと思われ。
けれど、息子が姿を突然消してしまって、過去に行く。そして自分の目の前で過去から現代に戻ってくる姿を見てしまい、そこで、自分がかつて愛したあの彼が、実は自分の息子だったということに気づく。
ひどすぎね?
そりゃ果でなくとも「こんなの…酷いじゃないか…!!」って泣き崩れたくもなるってもんですよ。
そして、自分の息子を誰よりも確かに愛していた筈なのに、女性と結ばれなければ息子はこの世に生まれてこなかった…という二重の悲劇。



【勝手に評価】
うらしまたろう度:★★★★★
(楽しい時を過ごして戻ってきてみれば、なんか過去と違ってたハートの中…みたいな?)
B L度:★★★★
(ボラ度は高い。でも、池さんの中では至極まとも(笑)な感じ。当社比。)
総  合:★★★★☆


続きものということで、毎度のこの評価。
2巻にも期待。早く出ておくれよし。
ちなみに装丁の紙の種類も何となくきらきらした色で、リブレ頑張っとお^^と思った。



スポンサーサイト
Permalink *  CM(0) *  TB(0) *  EDIT * ▲TOP

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 


TRACKBACK

TrackBack List


プロフィール

万里&おさる

Author:万里&おさる
万里とおさるの腐女子シスターズ。
姉なのにおさるに虐げられて過ごす、万年ディフェンス女、万里。
オフェンス担当、α派の笑顔で人をぶった切る(人に言われた)テラドSなオフェンス担当の妹おさる。
二人合わせて暫。

【当ブログについて】
・ネタバレしまくってます。基本的に最初は日常の日記、折りたたみで本の感想になっています。
・コメント大歓迎です。但し、ブログ内容と無関係と判断したものや、誹謗中傷の類は削除させて頂く可能性があります。
・御同類の方のみリンクフリーとさせて頂きます。でも一言ご報告頂けると小躍りして喜びます。



お気に召しましたらぽちっとしたって下さいまし^^



最新記事



FC2掲示板



カテゴリ

小説:英田サキ (13)
小説:暁由宇 (1)
小説:洸 (1)
小説:安曇ひかる (2)
小説:五百香ノエル (3)
小説:榎田尤利 (5)
小説:いつき朔夜 (1)
小説:音理雄 (1)
小説:鬼塚ツヤコ (1)
小説:神楽日夏 (1)
小説:華藤えれな (2)
小説:加納邑 (2)
小説:綺月陣 (1)
小説:樹生かなめ (14)
小説:久我有加 (1)
小説:楠田雅紀 (1)
小説:剛しいら (6)
小説:木原音瀬 (16)
小説:榊花月 (1)
小説:崎谷はるひ (1)
小説:砂床あい (1)
小説:沙野風結子 (3)
小説:愁堂れな (2)
小説:砂原糖子 (4)
小説:しみず水都 (1)
小説:清白ミユキ (1)
小説:須和雪里 (1)
小説:高遠琉加 (9)
小説:谷崎泉 (1)
小説:玉木ゆら (1)
小説:中原一也 (1)
小説:萩野シロ (2)
小説:花川戸菖蒲 (1)
小説:バーバラ片桐 (5)
小説:鳩村衣杏 (1)
小説:花郎藤子 (2)
小説:樋口美沙緒 (3)
小説:火崎勇 (3)
小説:ひちわゆか (2)
小説:日向唯稀 (2)
小説:真崎ひかる (2)
小説:松岡なつき (2)
小説:松野たばこ (1)
小説:御木宏美 (1)
小説:水戸泉 (3)
小説:水壬楓子 (2)
小説:睦月朔子 (1)
小説:夜光花 (6)
小説:夕映月子 (1)
漫画:秋葉東子 (3)
漫画:亜樹良のりかず (1)
漫画:麻生海 (1)
漫画:阿仁谷ユイジ (2)
漫画:阿部あかね (2)
漫画:あべ美幸 (2)
漫画:雨隠ギド (1)
漫画:天城れの (2)
漫画:ARUKU (5)
漫画:池玲文 (3)
漫画:石川ちか (1)
漫画:石原理 (5)
漫画:井上佐藤 (3)
漫画:海野サチ (1)
漫画:えすとえむ (3)
漫画:エンゾウ (1)
漫画:扇ゆずは (4)
漫画:桜巳亞子 (1)
漫画:岡田屋鉄蔵 (2)
漫画:奥山ぷく (2)
漫画:小椋ムク (1)
漫画:小山田あみ (1)
漫画:梶本潤 (3)
漫画:語シスコ (1)
漫画:雁須磨子 (2)
漫画:川唯東子 (3)
漫画:河井英槻 (1)
漫画:木下けい子 (4)
漫画:京山あつき (3)
漫画:琥狗ハヤテ (1)
漫画:草間さかえ (5)
漫画:九重シャム (1)
漫画:国枝彩香 (2)
漫画:九號 (1)
漫画:車折まゆ (1)
漫画:クロオ千尋 (1)
漫画:黄河洋一郎 (1)
漫画:寿たらこ (6)
漫画:サガミワカ (1)
漫画:櫻井しゅしゅしゅ (1)
漫画:サクラサクヤ (1)
漫画:定広美香 (1)
漫画:嶋二 (2)
漫画:志水ゆき (4)
漫画:蛇龍どくろ (1)
漫画:舟斎文子 (2)
漫画:SHOOWA (3)
漫画:神葉理世 (2)
漫画:杉原チャコ (1)
漫画:杉本亜未 (1)
漫画:鈴木ツタ (3)
漫画:関口かんこ (1)
漫画:高久尚子 (1)
漫画:タカツキノボル (1)
漫画:高永ひなこ (1)
漫画:高峰顕 (1)
漫画:宝井さき (1)
漫画:宝井理人 (2)
漫画:田倉トヲル (1)
漫画:館野とお子 (2)
漫画:環レン (1)
漫画:椿かつみ (1)
漫画:天禅桃子 (1)
漫画:トジツキハジメ (1)
漫画:直野儚羅 (1)
漫画:中村かなこ (1)
漫画:夏目イサク (4)
漫画:七織ニナコ (1)
漫画:楢崎壮太 (1)
漫画:南国ばなな (1)
漫画:二宮悦巳 (2)
漫画:ねこ田米蔵 (1)
漫画:葉芝真己 (3)
漫画:日高ショーコ (2)
漫画:びっけ (1)
漫画:秀良子 (3)
漫画:平喜多ゆや (1)
漫画:葛井美鳥 (4)
漫画:藤谷陽子 (1)
漫画:藤たまき (2)
漫画:古田アキラ (1)
漫画:ホームラン・拳 (1)
漫画:ホコ (1)
漫画:穂波ゆきね (1)
漫画:本庄りえ (1)
漫画:本間アキラ (4)
漫画:真枝真弓 (1)
漫画:まさお三月 (2)
漫画:斑目ヒロ (0)
漫画:町屋はとこ (1)
漫画:松尾マアタ (1)
漫画:松本花 (2)
漫画:麻々原絵里依 (3)
漫画:ミナヅキアキラ (1)
漫画:宮城とおこ (1)
漫画:宮本佳野 (1)
漫画:むとべりょう (1)
漫画:明治カナ子 (3)
漫画:萌木ゆう (1)
漫画:本木あや (1)
漫画:元ハルコ (2)
漫画:桃山なおこ (1)
漫画:もろづみすみとも (1)
漫画:門地かおり (3)
漫画:モンデンアキコ (1)
漫画:ヤマシタトモコ (2)
漫画:山田コウタ (1)
漫画:山田2丁目 (2)
漫画:山田ロック (1)
漫画:大和名瀬 (1)
漫画:山中ヒコ (3)
漫画:山本小鉄子 (3)
漫画:やまねあやの (4)
漫画:柚摩サトル (1)
漫画:ユキムラ (2)
漫画:吉池マスコ (3)
漫画:ヨネダコウ (1)
漫画:依田沙江美 (1)
漫画:わたなべあじあ (1)
一般書:岩本ナオ (1)
一般書:大武ユキ (1)
その他 (5)



FC2カウンター



月別アーカイブ



最新コメント



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QRコード



Copyright © 暫。 All Rights Reserved.

テンプレート配布者: サリイ   素材: Bee  ・・・   
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。