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2010.06.27 *Sun*

キッズログ ①

小さい頃って、大人の今となっては『ええっ!!』って思うようなものを好きだったりしますよね。
兎に角ダンゴ虫大好き。ミミズも平気でつかんでいたし、虫に限らず突拍子もないことを平気でしてた気が。
学校の階段の一番上から跳んだりとか、ブランコを何処まで高く漕げるかとか。
そしてそのブランコから、どれくらい遠くまで飛び降りれるかとか。
…今思えば、危険危険!!!めっちゃ危険やん!!!
って思うんだけども、その当時はそれが普通で、恐怖心なくやってたんだから子供って恐ろしい。

職場で、小さい子(男の子)を持つ人が先日ぼやいてたんですねー。

「うちの子ね、ダンゴ虫大好きなのよー。この間子供の筆箱をあけたら、筆箱一杯にダンゴ虫が…!!!」

一体何のホラー!?ねぇ!?いやああああああああ!!!!!
いや、ダンゴ虫触れるけどね?でもね、筆箱一杯はダメだろ??
別に今でも嫌いじゃないんだけど、どうして子供ってむやみやたらにダンゴ虫好きなんだろー。
と、子供だったかつての自分に聞きたい気持ち。
「ダンちゃんダンちゃんwww」
って名前をつけて(注:どのダンゴ虫もダンちゃんである)、かいがいしく集めては丸めていた気がする。
で、丸まっていたダンちゃんが暫くして復活して再び歩き出すと、また触って丸めるっていうのをね。
繰り返してた気がする。きゃっきゃ言って喜んでたと思う。子供ってZA・N・KO・KU★


ということで。
本日二冊目の感想は、そんなダンゴ虫大好きな子供の出てくる、この本の感想をば。
面白かった!


キッズログ 1 (バーズコミックス ルチルコレクション)キッズログ 1 (バーズコミックス ルチルコレクション)
(2010/06/24)
葉芝 真己

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題名:キッズログ ①
作者:葉芝真己
初版:2010.6
発行:幻冬社


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あらすじ:
人気作家・井筒燈利は、離れて暮らしていた双子の弟・和利の訃報に駆けつけ、弟の息子・亮太と暮らす事に。
まだ幼い亮太は燈利を父親だと思い込んでいるが、燈利は初めての子育てに大苦戦。
たまたま鮮やかに子供達を扱う金髪の保育士なっちーこと倉本佑司を見かけ、その保育園に良太を通わせ始め……!?
擬似シングルファーザーに燈利&亮太+保育士なっちーのハートフルストーリー第1巻!!

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初読み作家さんだったんですが、ボラを問わず色々な雑誌でもう長いこと漫画を描かれている方なんですね。
知らなかったです…。
何となく表紙を見て、後ろのあらすじを見て『これはっ…!!』とびびっと来た。つまりしっくすせんすが働いたので、そのまま会計に持っていったらこれが見事に当たったっていうね。いい例でございました。
絵は…正直今風の絵っていうわけではないんですよね。
読んでいて、ちょっと少し前の少女漫画の絵みたいだなって思ってたんですが、話の内容と絵がよくあってるんですよ。逆にこの話でCGバリバーリみたいな絵で描かれてても、うぅん…というか、この絵だからこそ温かみが出てていいのかなーって。
そして、そこかしこにギャグがちりばめられていて、基本コメディタッチ。
手書き文字が凄く多いんだけども、それの一つ一つが『ぷっ』ってなるようなナイスセンス。
でも、時々ほろってさせるんですよ。
この物語の根底には、そんなちょっと切ない想いが流れているんだけども、それが三人の出会いと、日常に起こる小さな事件というかどたばた劇で、癒されていく…って言えばいいのかな。

物語は、家庭の事情でずっと連絡を取っていなかった主人公の双子の弟が亡くなった…というところから始まるんですね。
で、その弟は主人公が知らない内に、知らない女性と結婚して尚且つ知らない内に離婚して更に知らない内に子供までいたのだ…!!という。
離婚している上に、元奥さんの消息が不明。なので彼女が見つかるまでは兄である主人公が子供の面倒を見て欲しい…という打診が来るんですねぇ。
こうして子供はおろか、犬猫すらも飼ったことの無い気ままな一人暮らしをしていた主人公の生活が一変。
つきあっていた彼女も子供を見るなり勝手に誤解して別れることになるし、子供の扱いなんて分らないから四苦八苦するし、踏んだり蹴ったりなんですわー。
そんな主人公燈利(とうき)が困り果てていたところに、子供の扱いに手馴れた保育士と出会うわけです。
もう…燈利にとったら救世主。めしあですよめしあ。見る目は羨望の眼差し。
その保育士が推定(笑)受であろう倉本佑司通称なっちーだったんですねー。つかなんでなっちー。

兎に角ねー。推定攻と思われる主人公の燈利が凄くいい人なんですよね。
燈利に限らず、なっちーもいい人っていうかお人よしだし、保育園の先生も温かい。
子供の亮太のお母さん達も、なんだかんだいって子供想いのいい人。
主人公燈利を取り巻く人々は、基本子供に対する眼差しが優しい。

もう、燈利の、何も分らないけれど一所懸命というか、何をすればいいのか分らないけれども子供に対して誠実。
亮太が、自分がニガテなダンゴ虫を一杯集めてきても、困りこそすれ決して怒らない。
ダンゴ虫をその後どうすればいいのかと真剣に思い悩む…。
仕事で親子一緒の遠足に行けないというときも、亮太と約束したからといって遅れてでも参加しようとしたり。
子供って、こういう大人の気持ちには敏感だよね。

対してなっちーはなっちーで常に全力投球。
そして擬似シングルファーザーになってしまった燈利のことをこう…放っておけないというか、いい意味のおせっかいやきさんなんですねぇ。
この二人ね…読んでいて清清しいくらい爽やかだったよ…!!!
なんつーかもうボラじゃないよ!寧ろ家族の絆の話だよ!でもそれが本当にいいんだよ…。
ボラ度が薄いとかそんなの全然気にならないんだ。それって要するに、物語展開で魅せることが出来ているっていうことだから、凄いと思う。
2巻どころかこの人の他の作品も読んでみたいと思った。
というか今まで知らなくてソンしていたなぁ。古本屋に走るか…。





和利の息子がうちにやってきて


――つきあってた女子には フラれたけど


――部屋の中はおもちゃがあふれたけど


――原稿は遅れに遅れるようになったけど


子供は側によるだけで体温が高いって知った


――それが


――弟が俺に遺していったもの






この言葉が出てくるたびに、ほんとうにほろっとさせられる…。
こう、温かい話の中にとうとうと流れる、一抹の悲しみといえばいいのかな。
今手に入れているそのあたたかさは、大切なものを引き換えにしてここにあるという。
だからこそ、より亮太が愛しい存在に感じられるんだけども。




ハート降る度:★★★★★(ハートフルはハート降る。三人には愛が降り注いでいる!)
B L度: ― 
(ハグまでですね。っていうかダンゴ虫が怖くて燈利が助けを求めてなっちーに抱きつくだけ…)
総  合:★★★★★



基本、続き物って★5の評価しないようにしてるんですけどね。最終巻の時にまとめた評価したいから。
あ、清和くんは別ね。あれもう終わらなくていい。作者のライフワークですよね??
話がそれた。
でも、全く知らない作者さんがここまで面白かったっていうのが個人的に嬉かったのでこの評価。
続きも楽しみにしていますー。

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Author:万里&おさる
万里とおさるの腐女子シスターズ。
姉なのにおさるに虐げられて過ごす、万年ディフェンス女、万里。
オフェンス担当、α派の笑顔で人をぶった切る(人に言われた)テラドSなオフェンス担当の妹おさる。
二人合わせて暫。

【当ブログについて】
・ネタバレしまくってます。基本的に最初は日常の日記、折りたたみで本の感想になっています。
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