暫。 坂の上の魔法使い
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2010.01.15 *Fri*

坂の上の魔法使い

今日職場で休憩中に、あまりの眠さに仮眠していたら、なんか鼻がくすぐったい。
これは絶対何かあるな…と夢現に思いながらうっすら目を開けると、同期の男性社員がちぎったティッシュを俺の鼻の前にぷらぷら垂らしていた。
半眼のまま、心の中で舌打ちをしたつもりが、モロに不機嫌な顔のまま「チッ…」と口から出ていたんだなーこれが★
一応職場ではですね、鉄仮面をかぶってるんですよこれでもね。腐女子の腐の字すら出してないんですけどね!
まぁ一応野球オタっていうのはばれてるんですが、それすら通常の好きぐらいに思われてるんですよ。
その鉄仮面が思わずガラスの様にパリンパリンパリーンと粉々に砕けちった瞬間でしたねー…。

「し…舌打ち…(絶句)」

っていう反応だったからね!相手がね!

「大丈夫、○○さんだからテンション下がって舌打ちしたんです★」

ってフォローしといたから!(…)大丈夫、その人Mだから!…って自分で自分を応援してみた。
大丈夫、何があっても俺は強く生きるんだ…。野球オタを隠していた時、聖地で職場の人に遭遇してしまった時の様に俺はめげない。


と、言うことで、こういうことが起こったらいつも思うこと。

「俺がマインドアサシンならば…(半眼)」

つーことで、本日はマインドアサシンじゃないけど、何か助けてくれそうな魔法使いのお話をば。



坂の上の魔法使い (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 72)坂の上の魔法使い (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 72)
(2009/12/26)
明治 カナ子

商品詳細を見る




題名:坂の上の魔法使い
作者:明治カナ子
初版:2010.1 
発行:大洋図書


****************************************

あらすじ:
~魔法使いは使役を創ることができます。
とても役に立つ頼れる存在です。
でも使役に名前を付けては決していけないのです~

魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。
町が苦手でちょっぴり変わり者のリーとの暮らしは決して裕福ではないが、
学校に魔法にと勉強に励むラベルは充実した毎日を送っていた。
そんなラベルの成長を、ときに厳しく、ときに温かく見守るリーだったが・・・!?

****************************************



明治さんの絵は、なんと言うか独特の雰囲気を持っていますよね。可愛い感じの絵…と妙に不気味な絵が混在しているというか。
そしてちょっとショタがお好き?なのかなって思ってるので今回もこの表紙を見てそれ系の話なのかなーって思ってたんですけど。
…っていうか、表紙を見て、どうやってボラになりえるんだこの二人で!?どっちがどっちとかいう話じゃないっしょ!犯罪じゃねーかwwwと心配(?)もしたんですが。読んでみて納得。
つか好きな設定なんすよねーこれ、暫的にツボ。裏表紙まで見てなかったぜやられた…。
そうだよそうだよそういうのがあるんだよーーーーーーーーいいねいいね~~~~え!!!!!!(もちつけ)

そうです(正座)。

おししょーさんと弟子の子供、ではなく。
おししょーさんが想っているのはかつて自分が仕えていた亡国の王なんですよ。
で、その王は故人であり、実はその弟子の父親、なんですよ。

うっはぁ!!!!!!!!!!!!!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

超キタ。はいここで告白ターーーーイムつかカミングアウト。
わたくしたち、実はナ○トの四カカとかカカ四とか、それ前提のカカナルが大好物だったんすよねー。
カカティがナルを見て四サマを想い出すって設定がもう好きでねぇ…(遠い目)。
もうそれがそのまま来たもんだから、私らの頭の中見られたんじゃね?っていうかサトラレ?たんじゃね?
というぐらいの勢いでしたよわっしょい。
だって四カカとかカカ四てさ、マイナーだったんだもん(ぽそり)。今ここで日の目を見る。明治さんありがとう。
しかしこの巻では、ボラっぽい描写はほとんど無し。つかいらないような気もするんだけど。
なぜならおししょーさんが想ってるのは王様だから。しかも王、登場した時点で死亡確定だし。むくわれねー!!!
この場合、王×おししょーな筈なんだけど、王が故人になってしまったことでおししょー→→→弟子ということになっているわけですねー。で、弟子の向こうには王がいる、という。
うしゃしゃしゃしゃしゃしゃもだえるーーーーーーーーー(自分達のキモさマンセー)wwww
しかし今後、師匠と弟子の攻受はどちらがどうなるのか気になるところでし。

それにしても、使役が名前を持たないという設定はさもありなんといいましょうか。というか持たせてはいけない。
名を持たせると自我を持ってしまう…というのが。千と千尋とか、もうちょっと昔だったらネバーエンディングストーリーを思い出すなあ。好きなんです。こう、造物主が名づけることで世界や存在が作られるというようなのが。

話がもどって、生前の王とお師匠は本当に普通というか、いわゆるそういう関係では無い、王と僕であり友人でもあるままで終わってしまったんですよね。
師匠は、自分のことを唯一『友人』と言ってくれた人のことを、彼が亡き今も想い出す。
だから、師匠は自ら死ぬことはできず、繰り返し何度も蘇生して、長い長い時間を生きる。王の残した子供を導くために。
そんな師匠は、自分が王を、本当は主従という関係だけで慕っていたのではない、ということに気づいてないんですよ…多分。というかほぼ確実に。
というのも、自分の使役が何処にいるのかわからないから。
実は、師匠は自分の使役に名前をつけてしまったんですね。やってはいけないこと。
そうしたら、使役が自我を持ってどっかにいってしまったorzなんてことだガッデム!こんなに強いおししょーなのにその居場所すらわからん!…という状態なわけです現在。
ですが、使役は本来自分の分身なので、自分の意に反していなくなる、というのは考えられない。
ということは、答えはたった一つしかないんですけどね。師匠はそれに気がつかない。
使役はお師匠が気づかない、心の深層の想いに従って、自分が行くべき場所へと行ったんです。
大切な人のもとへ。


そうして読むと、やっぱり明治さんはお話を作るのが巧いなぁ…。とひしひしと感じます。
この漫画のこの巻に限って言うと、いわゆるボラ!っていう描写は無いですが、凄く胸をわしづかみにされる…ぎゅっとくる物語です。
…切ないんだよ。ほんと。報われないし、お師匠さんは自分の気持ちすら気づいてないのが。
ボラとして読むと、もの足りなさがあるかもしれないですね。
でもね、なんだろう。フィジカルなものが無くても確かな繋がりを感じる二人の物語っていうのは、そういう描写が無くても充分に満ち足りたものなんじゃないかなって感じます。





最初は赤ん坊なんぞと思っていたが

今は感謝しています王よ

この子は魔法使いにはなるまい

立派なマントを羽織って坂を下るだろう

そして言うのだ

霞を喰ってみたかったと

さも 惜しそうな顔をして






【勝手に評価】
暫の好みの設定度:★★★★★★★★★★(口をすっぱくしていいますが★5段階評価ですので)
BL度:☆
総 合:★★★★☆(2巻に期待!まだまだ序盤ということで!)



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万里とおさるの腐女子シスターズ。
姉なのにおさるに虐げられて過ごす、万年ディフェンス女、万里。
オフェンス担当、α派の笑顔で人をぶった切る(人に言われた)テラドSなオフェンス担当の妹おさる。
二人合わせて暫。

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・ネタバレしまくってます。基本的に最初は日常の日記、折りたたみで本の感想になっています。
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